最先端の歯科治療は痛くない！怖くない！

歯の治療法といえば痛くて怖いイメージがあるが、最先端治療はそんなイメージを払拭する凄いものばかり！

歯医者さんが選んだ「最先端治療ベスト5」（番組調べ）

第1位　ウォーターレーズ（水の勢いとレーザーで歯や歯茎を削る。出血もほとんどない。）
→注意点：保険外治療であり、さらに治療時間はドリルを使用するより痛みはないものの３倍の時間がかかるらしいです。

第2位　インプラント（あごの骨に金属の根を埋め、その上に人口の歯を装着することで、健康歯に近い噛み心地を実現！）
→注意点：保険外治療であり、健康状態や年齢など治療には条件があるのでお医者さんとよく相談してから判断してください。


第3位　セレックシステム（歯の詰め物をコンピューターで作ることにより即日完成することができる。）
→注意点：保険外治療であり、技工士ではなく、お医者さんががコンピューターで詰め物をデザインするため、出来はそのお医者さんの腕次第です。よって経験豊富な方をお選び下さい。
また、自分の歯と見分けがつかないようなリアルな歯を作ることはまだ技術的には難しいらしいので、治療箇所が目立たない場所か判断してから決めましょう。

第4位　３Mix-MP法（虫歯の部分だけを削り、そこに薬を詰めて虫歯菌を殺す虫歯治療法。全国で認定医は4名しかいない。）
→注意点：保険外治療であり、使用する薬に対してアレルギーのある方は治療できない場合があります。又、全国で認定医が４名しかおりません。副作用など、お医者さんとよく相談の上、治療に至ってください。

第5位　クリアアライナー（透明なマウスピース型歯科矯正法）
→注意点：保険外治療であり、ワイヤー矯正よりも約２倍の時間がかかるそうです。



　　　　　いい歯医者選びにはコツがある

現在、全国にある歯医者さんの数は68075件。そこで、『ササッとわかるいい歯医者悪い歯医者』などの著者である歯科医師の林晋哉先生にいい歯医者選びの条件を聞いてみた。
・院内が清潔かどうか
・テーブルの上にあまり器具を置いていない→衛生上
・症状を発見した後のコメント→治療プランを説明し患者に選択肢を与えてくれる
・かみ合わせのチェックは上体を起こしてする→起きてる状態と寝てる状態では違う
・抜けた歯が1本でも全体の歯型をとる→全部でかみ合った状態で調べながら作る



                      抜け落ちた歯は牛乳に浸せば元通りにくっ付く

歯が抜けても歯を支える部分の歯根膜の状態がよければかなりの確率で元に戻るという。
抜けた歯がくっつく条件は、歯根膜が損傷・汚染していないこと。
歯が抜けた時の対処法は、歯をティッシュで拭いたりせず水で軽く洗う程度にして、歯根膜が乾かないうちになるべく早く牛乳に浸す！牛乳は成分のバランスが人体と近いため、歯をいい状態で保てるのだ。もし近くに牛乳がなかったら自分の口内でもOK。
この条件を満たして30分以内に歯医者さんに行くと、1〜2週間で歯がくっつくらしい。

注意点：保険外治療であり、期間は状態によって異なりますのでご注意下さい。



                         歯を預かってくれる銀行がある

1度抜いた健康な歯を再利用するため預かる『ティースバンク』というサービスがある。
預かった歯は歯根膜を傷つけず-150℃で冷凍。凍らせた歯は将来歯を失った時に解凍し、形を調整して抜けたところにはめることができるのだ。ちなみに、若い頃の歯の方が移植は成功しやすいとのこと。利用者は現在全国に500人ほどいるそう。

ティースバンク料金
歯1本20年間保管　9万円（その他検査料など別途必要）
注意点：保険外治療であります。



                       虫歯を予防するチョコレートがある

普通のチョコレートに入っている虫歯の原因となる砂糖を、虫歯を予防する効果のあるキシリトール100％に変えて作った『歯医者さんが作ったチョコレート』。このチョコレートは夜寝る前に歯みがきした後に1粒なめながら寝るという使い方を勧めているのだという。寝ている間は唾液の分泌が少なく虫歯菌が活発に働くため、それをキシリトールの成分が抑える働きがあるのだ。

歯医者さんが作ったチョコレート
20個入り　税込　￥１０５０